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上尾の天然木の家 床断熱施工
工事は進んで、 床下に敷いた竹炭です。効果は調湿・吸着・マイナスイオンなど。(市場に出回っている、ちとお安めの竹炭とは効果が全然違うそうです)仕組みはよくわかりませんが、炭はなにやら不思議な力を持っているようですね。 97㎜のムク材を土台の高さに合わせて45㎝ピッチで施工している剛床(ゴウショウ)工法です。 断熱材はビーズ法ポリスチレンフォーム(発泡スチロールのこと。ドイツ生まれ)75㎜を使用して […] -
上尾の天然木の家 屋根瓦葺き工事
上棟のあとは木材を雨から守るために、すぐ屋根工事です。 下地は防水のためのルーフィングを張って、瓦が屋根に上がりました。 三州瓦 和型 銀黒 (撮影者=影=社長) 屋根と外壁が接する箇所を、雨水の侵入を防ぐために銅版で防水措置をとる(捨て谷)は重要なポイント。見えなくなってしまうので”捨て”なんて呼ばれるらしいのですが、君は屋根の上で重要な役割りを果たすのだから、見捨てないで書いておくよ。 瓦が葺 […] -
上棟祭
喧噪が過ぎて静けさが戻り、夕暮れを迎えるとき上棟式です。 屋根の上に五色の布がついた幣串(へいぐし)が立ち、祭壇を設けてお供え物を供え、神様に無事に棟上げが終わったことへの感謝と、W様邸に災禍などがおこることもなく、ご家族皆様の末永いお幸せとご繁栄を一同でお祈ります。 最後に乾杯をして屋根を降りていきます。 施工者側としては、上棟は危険も伴い神経を使うところですが、無事終了後は工事の一区切りという […] -
上尾の天然木の家 上棟
工事過程のひとコマではあるのですが、上棟は多くの職人さんが集まって、一気に建物の全容が現れてくる、一番ダイナミックで華やかなシーン。 クレーン車の音、木と木を組合わすときに豪快に打ち下ろす、力強いかけや(おっきな木づち)の高く響く音、職人さんたちの掛け声、チームワークが発揮される賑やかで喜ばしい一日。 木の仕口がしっかりとかみ合わさって、木と木が仲良くしてここで木の命が繋ぎ合わさり、家の構造が造ら […] -
上尾の天然木の家 基礎工事完了
型枠が外され、清掃もきれいに終わりました。 なんか小さいねと感じた縄張り時に比べると、基礎完成後はその大きさも実感できて、部屋の配置もより一層想像しやすくなりました。 基礎にま~るい形をした床下換気口がいくつも開いているのは、正倉院校倉造のもとに、床下の空気が淀むことなく風通しをよくしてやって、薬剤を使用することなく、シロアリさんたちが住めない環境を作っています。 ホールダウン金物(主要な柱と基礎 […] -
基礎工事編 立ち上り部コンクリ打設
ナンダコリャ? まるで映画のワンシーンを見ているようなアメリカ大統領就任式。日本人としてこの盛り上がりはめちゃうらやましい。小浜市や日本中の小浜さんは盛り上がっているのかなあ。昔近所に大浜さんちが住んでいたけど。ザンネン さて、 基礎立ち上り部にコンクリート打ちこみのため、2度目も生コン車、ポンプ車が登場。 ポンプ車のホースから、型枠の中へコンクリートを流し込んでいます。 コテで均しています。 […] -
基礎工事編 基礎立ち上がり型枠組み
『上尾の天然木の家』 耐圧盤コンクリ打設の次は、基礎立ち上がり部分の型枠組みです。 杉の大黒柱が立つ位置も墨出しされていて、この墨出し通りに型枠を組んでいきます。 丸型換気口設置位置のま~るい枠。 型枠の真ん中に、しかと鉄筋が収まっています。 図面通りの位置にしかと固定されてあるホールダウン金物。(地震などのときに、基礎から外れたり、持ち上げられたりしないように、しっかりと緊結して倒壊を防ぐための […] -
基礎工事編 耐圧盤コンクリ打設
『上尾の天然木の家』 現場にデカイ、ミキサー車とポンプ車が登場する、基礎工事中でのここは、ちょっと華やかなシーン。 耐圧盤(建物の重みを受け止める、ベタ基礎の底というか床の部分)にコンクリートの打ち込みです。 ミキサー車から生コン(生っていうだけあって、生モノなので施工やその後の養生がポイント)をポンプ車で空高く吸い上げて、流し込みます。 その際、バイブレーターという用具を使って、生コンに振動を与 […] -
上尾の天然木の家 基礎工事編~配筋工事
(楽天ブログから続きのブログです) 基礎の鉄筋、配筋作業が完成しました。 この後、コンクリートを流し込む(打設)ともう2度と見えなくなってしまいますので、ここはしっかりチェックポイントです。 全景です。鉄筋が緻密に規則制をもって組まれている様子、美しく、シブいっしょ! ベース部 D13(直径13ミリ)を20センチピッチで配筋 内部立ち上り部 主筋D13(直径13ミリ)を25センチピッチ 外部立ち上 […]