上尾の天然木の家 上棟

工事過程のひとコマではあるのですが、上棟は多くの職人さんが集まって、一気に建物の全容が現れてくる、一番ダイナミックで華やかなシーン。

クレーン車の音、木と木を組合わすときに豪快に打ち下ろす、力強いかけや(おっきな木づち)の高く響く音、職人さんたちの掛け声、チームワークが発揮される賑やかで喜ばしい一日。

木の仕口がしっかりとかみ合わさって、木と木が仲良くしてここで木の命が繋ぎ合わさり、家の構造が造られていきます。誰もが覚える感動のときです。

準主役はクレーン車。主役は家。下に置かれた材料を次から次と空高く吊り上げて、みるみるうちに木が組み上がっていきます。ビシッと正確な運転で大きな仕事をしたクレーン車の運転手は、腕はピカイチと社長がいつも絶賛している人です。

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足場や桁の上をスイスイ、ぴょんぴょん、地面の上と変わらぬ移動の身軽さに驚いて、以前職人さんに、「恐くないですか?」とバカな質問したら速効で「恐いです。」と言う返事が返ってきました。(笑)