屋根葺き工事

↓上棟前は雨が降ったり止んだりでしたので、基礎の内部がすっかり乾いてから、断熱材(ビーズ法ポリスチレンフォーム75㎜)を大引と大引の間にはめ込みました。

その後、ポリスチレンフィルムを敷いて、床下から風が上がってくるのを防ぎます。この上に赤松や桐の床を張ります。

床組は、地震に際には強さを発揮する、剛床(ごうしょう)工法です。

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↓瓦葺き工事が始まりました。

瓦の重なりが美しく、いぶし銀がしぶく、五月晴れに映えます。

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社長によると、屋根職人さんの中でも、腕のよい職人さんは日本瓦、洋瓦のどちらもきれいに葺き上げてしまえるそうですが、その中でも日本瓦、又は洋瓦のどちらかの得意分野があるようで、今回は日本瓦を得意とする職人さんをお願いしました。

でも、容赦のない社長のダメ出しがあり、やり直し箇所もあったようです。


♪♪い~ら~か~のな~み~と~く~も~の~な~み~♪♪ と、歌っていた“いらか”が、屋根瓦だということを知ったのは、ごく最近のことです。