作業場、駐車場、事務所室内は、ひのきの香りにいっぱい包まれています。
道行く人も、その香りに気づいてもらえているかもです。
施主さんのご自分の敷地内のひのきを使って、“離れ”を造ります。
大工たちの手刻みです!ただいま手刻み作業真っ最中で、ひのきの香り付きです。
自分ちの木を使って、大工職人の技術を活かして、離れを建てる。なんて魅力的なことなんでしょう。
自分で野菜を作って、じぶんちで食べる、みたいなものです。←ちと違うか。
手刻みは非効率で時代に逆行してます。手間がかかる作業です。でも、それを喜び楽しんでいる人たちがここにいます。
プレカットの場合は、プレカット工場の担当者さんと打ち合わせをしますが、
手刻みだと
↓まずは図板(ずいた)を作ります。
紙の平面図を板に写しとったもので、これを見ながら築地が墨付けをしていきます。
↓1本1本の木のクセを見ているのか、な?
↓墨壺君、君の出番だね。
↓墨つけ。
真壁づくりで、木の素材が見える家に仕上がります。