格天井の加工
工事は少し先になるのですが、リフォームで和室を格天井(ごうてんじょう)にするお宅の、加工が始まりました。
格天井は角材を井桁状に組み上げる手法で、昔からある格式の高い天井で、お城やお寺、神社等で造られていました。
格天井のイメージとして見てください。↓事務所の天井です。こちらは“なんちゃって格天井”(苦笑)

↓加工に取り掛かる前に、組手の部分の試作品をいくつか作ってました。
「こりゃあ、かねてじゃない。(直角じゃない)」と築地から何度かダメだしがありました。

↓墨付けをして

↓角材同士の組み合わせ箇所を掘り込んでいきます。


↓組手箇所を1箇所ずつ、組んでは外しを繰り返し微調整を続けます。
髪の毛1本分の微差が、出来栄えを左右するという世界なので、慎重かつ丁寧に作業をすすめ、全部で84箇所作りあげました。
それはもう非常に手間のかかる繊細な作業です。
その手間のかけ方でひとつで、仕上がりが大きく変わります。
現場で84箇所全部がピタっと見事に納まると、見栄のすばらしい品格ある天井になることでしょう。

↓加工された角材の1本1本に使う場所が記され、今作業場で出待ちです。

優れた技術なしにはできない工程です。やるなぁ~みんな!

母の元に家族が揃ったクリスマス
『がんばってんねん!クワバラさん』のコーナーです。
昨年のクリスマスはちょうど日曜日でした。
「25日はかあちゃんの入院先の仙台に行ってきます。」とクワバラさん。
熊谷から仙台まで軽トラで行くっていうのを、皆で押し止めました。(笑)
明けて26日の月曜日、昨日はどうだった?と聞く私たちに報告してくれました。
「福島からとうちゃんと弟も来て、病室でクリスマスケーキ食べました。ケーキは同じ病室の人にもおすそわけしました。
そのあと、かあちゃんも交えて皆でゲームをしました。」
3.11で離れ離れになっていましたが、クリスマスにお母さんの入院先に集まって、ケーキを食べ家族皆でゲームをした話しを聞けて、私たちの心があたたかくなりました。
私たち一人一人にまで仙台のおみやげを買ってきてくれました。(’-'*)アリガト♪
新幹線で行ってきたそうです。
画像は夢ハウスモデルハウスを撮影 by大輔さん・・でした。

自然塗料の塗り壁の寝室
↓主寝室です。
床はジュータン張りから防音フロアーに、建具はドアからムク素材の2枚引き込み戸で開口が広がり、壁・天井はプラネットウオールの塗り壁で仕上がりました。


初めて扱う商品“プラネットウオール”ってなんぞや・・・、ということだったのですが、
ドイツの漆喰でした。な~んだ君は漆喰さんだったのかい・・・みたいな(^^)
漆喰といえば左官やさん、なのですが、これは塗装やさんがローラーで仕上げました。
漆喰は不燃材だし、寝ている間に人が放出する水蒸気等の湿気を吸収してくれ、結露しにくくしてくれますし(特にマンションは結露しやすいです)、空気の浄化作用があります。
また、クロスと違って質感が優しいです。
ちょっとした素材選びで、さわやかな健康空間に変わりました。
漆喰はエジプトのピラミッドの中や、世界中の遺跡から発見されているそうです。
不思議かつ、働っぷりがかしこい素材です。

クローゼットとトイレのインテリアデザイン
こちらのマンションリフォームは、施主様のお友達で、ホテルや複合商業施設、店舗等を数多く手がけられているK氏のデザインなので、
空間の演出技が、さっすがだなぁ~とうなりました。(◎-◎;)!! オオオオォォォォ勉強になります。
↓明るい居室からガラッと一変した(この変化がオモシロイ)クローゼット内部は、壁紙に落ち着いた茶系の濃い色を採用しています。
前は4.5帖の和室だったところです。


↓リフォーム前はなかった、洗面所への出入り口が設けられ、生活動線が向上しました。
元からあった段差と、前は畳敷きだったこともあり、開口部にはステップが設けられています。

↓アクセントウォールとして、大胆な柄・色調を持ってきたトイレです。

大胆かつシックなクローゼット内部とトイレの、デザイン性高いインテリアでした。
次回は寝室に採用した、ドイツ生まれの自然素材の塗り壁「プラネットウオール」です。

がんばろう日本!がんばろう東北!がんばろう桑原さん!
昨年10月からチームtukiziの一員となった桑原さんは、福島原発事故によってさいたまスーパーアリーナに避難を余儀なくされました。
身の上に降りかかったたいへんな苦労を微塵も感じさせることなく、仕事は人一倍一所懸命、いつも前向きな桑原さんの日頃何気なく発するつぶやきが笑えるので、拾って時々紹介しようと思います。
彼の天然な奮闘ぶりを、温かく見守ってくださればうれしいです。
昨年の6月から熊谷に来ていたそうで、ずっと市内のホテル暮らしでしたが、晴れて今週の日曜日に公営住宅にお引越しがすみました。
桑原『島忠ホームセンターで洋服タンスを買ったら、組み立て式だったんです。
説明書読んでもサッパリ解らないから、いいや引出しから作っちゃえ、と取り掛かって

↓1時間で組み立て完了!』・・したそうです。さすがやね~(^^)

引越し当日の夜は、福島からとうちゃんが来ていたので、とうちゃんと2人で枕を並べて寝たそうです。
次回から、『がんばってんねん!桑原さん』というタイトルにしようと思います。
