伝統工法

連休明けから、一斉に3人で刻み加工が始まっています。物置(2階建て)新築の材料たちです。


↓これぞ技術系工務店(言い切る!)の図。


他の2人は作業場の中でかくれんぼ(撮った画像の作業場内はやたら暗い)していますので、

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↓明るさ調整しましたら現れてきました。

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↓ベニヤで型紙ならぬ型ベニヤ作り

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刻みは手間がかかり、高い精度が要求されます。

↓この出っぱった部分を

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↓彫った穴にはめ込みます。

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この複雑なメカニズムは『腰入れ目違い鎌継』という技法で、機械(プレカット)ではできない、手刻みならではのものです。


昔ながらの伝統工法で、木のねじれ具合を止めるための工夫がされたもので、こうやって加工が複雑になる分強度が出てきます。

↓接合部がピッタリ合うように刻むには、木の目を見ながら墨を残すようにノミを使うのが基本のようです。

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加工風景を、へ~とかほ~とか感心しながら見られるのは楽しいものです。

楽しいんならオマエがやってみろと言われても困るので、だまっています。