和室床がぶかぶかする

↓床下シロアリ消毒工事後の作業で、床下には調湿剤が撒かれて白っぽく写っています。

ぶかぶかになった既存床を撤去し、杉の15㎜の荒床を張っていきます。

(荒床:畳の下に張る床板)

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↓以前は、このようにベニヤでした。

ベニヤは薄い板を何枚か重ねて、接着剤で圧着させたものなので、

経年変化で接着剤がきれ、薄い板材がはがれてきて、ぶかぶかしてきます。

お客様もよ~くご存知で「もうベニヤはいややわぁ~。」とおっしゃるそうです。

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↓杉の荒床張り完成です。

ムク材は湿気を吸収する調湿機能を持ち合せていますので、床下の湿気からくる腐食も防ぎます。

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(↑5本指ソックス足が控え目にフレームイン・笑)

↓畳を敷きます。

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この後、畳やさんに寸法を取りに来てもらって、畳も新床に入れ替えて、気持ちのよい和室になります。


高温多湿の日本は通気をよくしましょう・・なんて、あちこちでよく聞くフレーズですね。