足場が解体されて全貌が現れた『自分の敷地のヒノキで建てる“離れ”』です。
↓離れにキッチンはないので、母屋で娘さん家族と一緒に食事をされ、にぎやかな団らんのひとときを過ごされます。
離れは親世帯のご夫婦のためのものです。
↓木が迎えてくれる、銅板葺きの玄関の下屋。
銅板は初めこそ美しい赤橙色で光輝いていますが、まもなく褐色となって、暗褐色へと変色して、20年経つと緑青の表情を見せてくれます。
↓木と相性がよくて目にも優しい、珪藻土クロスが張りで統一感のある室内です。
お施主さんは、お孫さんにお話ししてあげるのでしょうか。
「ここはね、おじいちゃんのおじいちゃんが植えたヒノキを使って建てたんだよ」って。家族にとって最高の宝もの。