地鎮祭

ひらやが続いています。

棟違いの瓦屋根に、母上様ご要望の洗濯物・布団干し場のための、屋根がかかったデッキのあるフォルムが特徴のひらやです。

待ち遠しかった地鎮祭を迎えることができました。

昨年のウッドショックの木材高騰の真っただ中で、お施主さまと一緒に苦慮した予算調整などは、地鎮祭を迎えられた喜びと、この日の神々しいさに魂も浄化され、きれいに忘れさられます。

神主さんの四方祓いの儀。桜吹雪ならぬ、紙吹雪が舞い、敷地が清められます。
エイ、エイ、エイの掛け声、お施主さま親子でキメていただきました、鍬入れの儀。

“棟違いの屋根が連なる木のひらや”いえづくりの物語は、もう既に始まっています。

時折りエピソードをはさみ、ラストシーンはすまいの完成。そして続編(住まい方やメンテ)もあったりします。