台風19号の被害が、日を追って少しずつ明らかになってくるに連れ、被害状況に胸が痛みます。
↓こちらは台風接近前日のこと、雨漏り補修作業を行ったお宅です。
↓窓廻りのブルーの箇所は、これからコーキング打ち前の、養生テープ貼り。
雨漏りは屋根からと思ってしまいがちですが、サッシ廻りや外壁の取り合いの部分からの浸水のケースの方が屋根からより多いようです。
↓どうしても落ち葉やごみや土が溜まりやすい、雨樋や捨て谷の排水経路。
落ち葉や土で詰まってふさがれてしまうと、そこから水があふれて敷地内が冠水してしまいますので、除去・清掃します。
↓外壁の釘打ち連続をいっぱい。穴が開いている箇所はコーキング打ち。
↓屋根の上の足(撮影者桑原さんの)。ここまで下がってきて撮影するのって、怖いよぉ。
台風接近のニュースで他の現場仕事の合間を縫って急遽駆け付け、ギリで作業が終了して間に合い、ほっとしたのもつかの間
連休明けの火曜日から、台風の影響による雨漏りやトタンが外れた等の修理依頼や、調査依頼が、続いています。
今回の被害で、たくさんの教訓を学びました。
敷地選びの際はハザードマップで調べることも参考になりますが、川や海からの近さとか、崖地・傾斜地・低地、たけではなく、道路より敷地が低くなっていないか、隣地の敷地より低くないか、過去の浸水履歴とかも重要だなぁと改めて思いました。
なめたらあかん、大自然の驚異。