母屋の隣に、自宅敷地内で育ったひのきを使って造る離れです。
大安の日を選んで工事着工しました。
↓“水盛・遣り方”越しに見えるのが母屋です。
こちらは仮設物で、基礎工事が終了すると解体されます。
建築には作業が進むにつけ、解体されてあとかたもなくなってしまう運命だけどなくてはならないもの、隠れて見えなくなってしまうけど非常に重要で、縁の下の力持ち的存在がたくさんいます。
↓地鎮祭に神主さんからいただいた“鎮めもの”を、建築物の中央に沈めました。
土地の神様を鎮めて、ご家族の繁栄とお幸せを基礎の下から守ってくださいます。こちらも縁の下の力持ちさん。
↓基礎配筋工事が終わると、現場に現れたでかいミキサー車とポンプ車。
コンクリートの打設が進みます。
↓打設後のコンクリートは、コテやトンボで押えつけて平滑化していきます。ここでの作業は丹念かつスピーデイに。
コンクリートに埋もれ、隠れてしまう鉄筋も、頼りになる縁の下の力持ちさん。
↓養生期間を置いて、立上り部のコンクリート打設。
内装に木をたくさん使い、離れとしての生活を見据え、コンパクトに端正な外観になります。