木工初心者さんは、のこぎりの切りはじめに苦労するんです。
そこで、ここを押さえとけば楽ちんという、ポイントを教えてもらいました。
↓隅出し線にのこぎりの刃を当て、親指をのこぎりに添え、安定させてから引き始めます。
親指の爪を切ってしまいそうに見えて、恐そうですか?
ご家庭で包丁を使うとき、指の第一間接を包丁の側面にあてて切っているのと同じです。
実践してみると・・、あら、不思議。
むずかしかった切りはじめが、ズッコケるほど超簡単。
↓また、のこぎりを引くときの正しい姿勢は
①脇をしめる
②真上から見るようにする
↓これはNG
脇があいていて、体が横に流れているので目の位置が違う。
そして、押すときよりも引くときに力を入れて切る。
これらををマスターすれば、木工がもっともっと楽しくなります。
↓お願いしてないけど勝手に遊びはじめました。
薄~く切っています。
↓“風月堂のゴーフル”ができました。
↓更にパフォーマンスが続きます。
墨をしたかと思ったら、角材を回しながら切り出しました。
早い早いっ。(写真撮る間もなく)
プロの料理人の見事な包丁さばきを見るように、見事なのこぎりさばきに新鮮な驚きでした。
木工教室では大工さんが丁寧にご指導いたします。