上棟という晴れ舞台に向けて、みなは朝6時30分には熊谷を出ていきました。
前工程で据えられた土台などの床組の上に、柱を建て、梁を組み、屋根の形が出来上がるまで、大きな部材たちが組み上がる工程に迫力があり、上棟の大きな見どころです。
下で準備をする人がいて、クレーンオペレータさんのクレーンさばきあって、建物の上では多勢の職人さんたちがキビキビした動作で、危険も伴う作業をこなしていきます。
地下足袋を履いた職人さんたちが、梁の上や足場を小走りする姿は、まるで忍者です。
↓無事、棟が上がり、棟の上では上棟飾りが誇らしげです。
↓建物の四隅に塩・米・酒で清めます。
↓施主さまご夫婦の笑顔を、カメラに収めることができました。
上棟のお喜びは大きなものです。ここまでくるまでには精神的・経済的ご苦労がおあります。
↓四方固めを終え、施主さまのご挨拶をちょうだいして
↓一同で乾杯
↓手締めでしめくくり
↓建築におけるけじめ行事を終え、おめでた~い1日でした。