親と離れちゃって不安で胸が押しつぶされそうだし、そのうえ周囲は人の顔、顔、顔で、もう怖くて怖くて、と、
ムクドリの赤ちゃんたちの気持ちを代弁してみました。
保護した直後は非常に弱々しくて小さく見えましたが、私達の心配をよそに、
時間の経過と共に2羽は元気が出始め、立ち上って大きな泣き声で泣き(チビのくせして声が高いんだこれが)、その生命力の強さにうれしくなりました。
くちばしを目いっぱい大きくあけ、私達が与えるエサを食べてくれる姿がとてもかわいいです。
まだ隅の方で小さくなっている1羽は、食欲もなさそうで、ダメかも・・なんて最悪な事態を想像するくらいでした。
その後、築地家にムクドリたちは引取られ、毎日ウルサイほどにぎわしているようです。
心配だった1羽も遅れてだけど、負けずに元気になったとのことです。
築地家でのムクドリの子育てが終わったら、3羽で大空を舞ってね。
ムクドリの恩返しがあるとすれば、大きなつづら?小さなつづら?・・大きなつづらでしょう!
【追記】
遅れてだけど元気になった1羽は、自分の羽で大空を飛ぶことができなくなりましたが、今はお空にいます。