作業場でプラネットカラーを塗布した、522枚の杉の床板を現場に搬入し、床板張りが始まっています。
このとき、分別していた白太と赤身を、割り付けて張っていきます。
作業をしている職人のなかの職人ナベさんは、いつも頭と腕をフル活動させて仕事してます。
張ったそばから大事に養生されていきますので、全体が見られるのは、10月末の完成のときです。
床板を張るときも、壁に腰板を張るときも、この割り付けが仕上がりの良し悪しを決めてしまいます。
見た目を支えているのは、見えない部分の努力と手間です。