地盤調査

羽生の“子供たちが健やかに育つ木の家”家づくりがスタートしています。

↓まず一番始めにやるのが、地盤の強度や土質を調べ、建物を支えられるかどうかの地耐力を見る、地盤調査です。

地鎮祭の前、先月のことです。

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調査結果はその日のうちにFAXで、3日後には正式な報告書が届きます。


地形は沖積平野でした。

沖積(ちゅうせき)平野って?どんなんでしょう。

水辺の堆積物、特に河川沿いの堆積物よりなっている地層のようで、そういえば、建築敷地の程近くに利根川が流れています。

昔から水田等として利用される事が多い地形区分で、地盤は軟弱ですが、農耕には最も適しているそうです。

文明の発祥の多くも、こういった沖積平野からですって。


何十万年、何百万年も、(いやもっともっとか?)かかって地層が出来上がるのですから、

わぁ~太古のロマンやなぁ~・・、そんな呑気なことを思えるのはほんの一瞬です。


現実に戻り、報告書の考察で、地盤改良が必要と出てしまいました。

リアル現場は、8日・9日で地盤改良工事は終了しました。