これほど当てにならないモノはないと考えます。
明確な決まりごとがないので、延床面積で割って坪単価を表示する会社、施工面積で割って坪単価表示するところがあります。
建築基準法の延床面積に含まれない、吹き抜けやロフト、バルコニーやポーチも、実際には施工しますから施工面積に算入すると、施工面積が大きくなって、坪単価は下がります。
また、30坪と40坪の家なら30坪の小さい家、平屋と2皆建の家なら、平屋の方が坪単価は割高になります。
設備(キッチン等)のグレードにも差が出ます。
単純に高い、安いで比較するのは意味のないことです。
家づくりは総建築費で計画しなくてはいけないのに、わかりづらいのが最終価格です。
ならばと、良心的(笑)な築地住建は最初から最終価格を、延床面積で割って坪単価をお客様に伝えると、高いと思われていつも引かれちゃうんだよね~と、皆で愚痴ったりしてます。
お客様をつかまえるために安い坪単価表示して、つかまえたら自由自在にオプションで値を吊り上げ、お客様の最終金額はそこそこの金額になっているという詐欺みたいな商法を・・・・・・、できるわけもない小心者の私たちです。
まだまだ伝える工夫に努力が必要です。