ここ数日は作業場内での、材料加工が続いていました。
↓3っつの現場(熊谷のリフォーム工事・桶川の物置新設工事・大宮の数寄屋門)の材料が、狭い作業場内で同居していますので「頭こんがらがりそうだね。(笑)」と渡邉さん。
↓筑波に行って仕入れてきた数寄屋門のヒノキの材を、自ら“木取り”をする社長。門は長身の娘婿さんに合わせて、少しばかり長身です。
↓ヒノキの材には、死に節がある箇所に丁寧に大輔さんが穴を埋め作業を施しています。ちょっと手間のかかる作業工程です。
節には生き節と死に節があって、生き節は成長過程で枝打ちしますが、死に節は枯れた枝の根っこの部分なので、製材するとぽっかり穴が開いてしまいますので、きれいに穴を埋めて美しい表面に仕上げます。
黒くなっている死に節にドリルで穴を開け、
↓同じ材質で、開けた穴と同じ大きさなの詰め物を作り、ノミで削ったり金槌で叩いたりしながら、円柱の小さな詰め物の微調整を繰り返し、
↓やっとのことで埋め込まれた詰め物。このあと削って表面を平らにします。
↓穴の大きさに合わせて作った詰め物の抜け殻です。
「3現場くらいなら、軽く全てが頭に入ってるさ~。」と言う社長。
ついでに、渡した書類もどこに仕舞ったか頭に入れといてくださいな。。。m(._.)m タノンマス