昨日やっと、録画しておいたドラマ「黒部の太陽」見終わり、感動の余韻残しています。
トンネル工事中、人命の犠牲もあり、恐怖や不安のなかで掘れども掘れどもいつ破砕帯を抜けるのかという状況下のもと、皆が精神的に参っていきました。香取慎吾ちゃん扮する親方が、個性の強い人たちを束ねて、皆を同じ方向に進めていけたから、皆とともに仕事を達成した大きな感動と喜びを分かちあえました。
信頼される親方って(あくまでドラマなんですけどね)次々襲ってくる厳しい困難を、それを乗り越えるだけの圧倒的な実力と精神力を持って人格者じゃなきゃ、全体をまとめあげることはできないんだと、見ていて気持ちよいドラマでした。
ドラマのラストはTVに写る黒部ダムの風景に、数年前友人4人で立山黒部アルペンルートと安曇野を旅し、ハプニング連続で楽しく笑った思い出を甦えらせてくれました。
今日は厚い雲に覆われて、熊谷の太陽には会えていません。
「自然を敵と考えて、勝ちに行くような、そういう人間のおごりこそが、いちばん悪い」黒部の太陽ワンシーンのセリフから