『上尾の天然木の家』
耐圧盤コンクリ打設の次は、基礎立ち上がり部分の型枠組みです。
杉の大黒柱が立つ位置も墨出しされていて、この墨出し通りに型枠を組んでいきます。
丸型換気口設置位置のま~るい枠。
型枠の真ん中に、しかと鉄筋が収まっています。
図面通りの位置にしかと固定されてあるホールダウン金物。(地震などのときに、基礎から外れたり、持ち上げられたりしないように、しっかりと緊結して倒壊を防ぐためのもの)
そしてこれから2回目のコンクリ打設です。
現場は上尾市の原市(はらいち)団地内です。こちらは調整区域なのですがS40年代に宅地開発されたという団地で地区計画がある、静かな住宅街の広がる一角です。