ひのきの大きな材が横たわっているだけでも、良い香りが漂ってきます。迫力ある材です。
これからかんな掛けのショータイム(柱の加工)が始まるようです。
演じるのはかんな掛けエキスパートの関根さんチーム。
見た目は簡単そうに見えますが、これはたいへんな技術が必要です。
大工らしい構えがいかにもで、かっこいいのです。
仕上がりは表面はつやっつや。手でなでるとつるっつる。材がどうよこの美しさ!と言わんばかりに光を放っています。機械加工ではこうはいかないらしいです。これぞ手がんなの魅力です。
昔からこの手間を惜しみなく、しかも楽しげにやってのけるのが、関根さんチームです。
↓奥に立っている柱が、うっすらと写り込んでいて、表面がほんとうに鏡のようになっていることに感動です。木が鏡に変わる?手がんなの技術おそるべしです。
現場で取り付けられたリビングにそびえる柱です。養生をまとっているので手触りと輝きは完成までおあずけです。
この仕上がりっぷりに
会長
あいつらよくやったよ!うん、たいしたもんだ。
リフォーム 小上がりのあるリビングです。