夏季休業は、8月13日~17日までです。
緊急のご連絡は、留守番電話に築地の携帯番号をご案内しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
昔は“藪入り”と言って、大工は年に2回だけ、お正月とお盆の15日から、お休みをもらえて実家へ帰ることができたのだと、
いつも休みの期間を決めるときには、築地がこの話を出してきます・笑
昔の大工の修行はたいへん厳しく、手取り足取り教えてもらうのではなく、仕事は見て覚えろ!の時代。
親方にわけもなくどなられるのは日常茶飯事。
社長も渡邉さんも修行時代に、一度だけ、仕事中に仕事をほっぱらかして実家に歩いて(かなり遠いと思う)帰ったことがあるそうです。
2人とも親に諭されて、次の日からまた仕事にもどったという、全く同じ経験を持っています。
今では笑ってそんな話を聞かせてくれますが、
毎日のように怒られどなられながら、歯をくいしばってがんばリ続け、その見習いの期間に、どれだけ仕事の技を盗んで自分のものにしたかです。
その世代の人たちが、厳しい修行時代に仕事を覚え、技術と人間力を備えて一人前の大工になってきたことに、エラかったなと感服の気持ちを覚えます。気骨が違ってそうです。
今は状況がだいぶ違っていますが(大工志望の方ビビらないで)、工務店は技術をきんと次の世代につなげていくという、大事な役目を持っています。