業界のカラクリ

業者がお客様に紹介する敷地に合わせた建物プランを依頼され、数枚提示していた不動産やさんから「このプランの面積は延床面積でしょう。バルコニーやポーチを含めた建築面積表示にしなきゃだめですよぉ~、その方が坪単価にすると安くなってお客さんに話しやすいからね。」

「エ~イヤですぅ~、なんかお客様をだましてるみたいなことは。」

なんて言葉は飲み込んで「はい、わかりました。」とあっさり面積表示変更しました。オイオイ アッサリカイ(>_<)

延床面積は各階の床面積の合計で、玄関ポーチや奥行き2m以下のバルコニー、吹抜け部分、出幅が50cm以下の出窓は延床面積に含まれませんが建築面積は、実際に施工する箇所、吹抜け部分やバルコニー、玄関ポーチまで含めます。

坪数が大きくなるので、坪単価がぐんと安くなります。こんなからくりです。

住宅業界は謎の部分が多すぎ、わかりにくいです。

住宅業界が作ったこんなからくりがお客様をだまし、悩ませ苦しめているのではないかしら。

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