戸建の貸家に新しい入居者さんが決まりました。
ネットで告知する前に、看板を出したら大通りから目に止まりやすいからか、早くに決まりました。
築39年です。
問題が・・。
1階の和室の鴨居の中央が、両端に比べて23㎜も下っていて、襖が開閉できない状況でした。
建具やさんに襖の高さ調整をお願いしたら、これはムリって断られました。
ここで頼りになるのが築地住建という工務店です・笑
チョチョイのチョイっと直してくれました。
どんな手を使ったの?って聞いたら
↓吊り束を切断して、左右の欄間を削って調整
↓襖の枠に木を当てがっています。
これで襖はスンナリ開閉。おみごとっ!
こちらの大家さんは「家賃はそんなにもらわなくていいよ、もっと安くていいよ。」と大様な人で
「借りてくれてうれしいねぇ。」と、せっせせっせと庭や外回り、室内をたった一人で精一杯にお掃除してくれるのです。
そこまで・・ということまで。そんな姿勢に小さく胸を打つのでした。