↓ヒバで作った細いタテ格子のヤギリです。外部、屋根の妻側、三角のところに取り付ける装飾品です。
↓2枚重なっているので広げると、巾が12尺(3m60㎝)高さ3尺7寸(1m12㎝)もある相当の大きさで、写真に収めきれていません。
格調高い和風の外観の 演出に、この大きなヤギリは相当なインパクトをはなちます。
↓画像中央、何の変哲のない壁下地組。この部材にズームイン。
↓作業場で加工していた部材ですが、この小さな細いミゾが付いています。
このジミに加工したミゾが壁の仕上げを美しくさせるのだそうです。裏事情は、施工上の“逃げ”の意味もあるようですが。。。
見た目の美しさを支えるのは、このジミで繊細な加工のひと手間なんです。
↓ロフトの天井断熱には、ネオマフォーム66㎜を使い、天井下地組施工状況です。
サムライブルーならぬサムライ大工がきっちり闘った仕事した、ジミだけどコワザをきかせた箇所、まだまだあります。