皆が『すげえぇ』と大騒ぎしてます。
なにが、どうすごいのか筆者には???な状態で・・。
↓テーブルの天板を製作したのですが、2枚の板(タモ)を接いでいて、接ぎ目がわからなくなっていることが、とてつもなくすげーことなのだそうです。
やってのけたのは、スーパー仕事人、渡邊大工です。
↓どないなってんねんこれ、というお粗末でかわいそうな脳みそに、会長がお絵描きしてくれました。
上の接ぎ方が一般的(早い・簡易)だが、板がすくと下が見えてしまう。
下の方法は、なが~いホゾを彫って、ここに別の部材(きっと正確な名前があるんだね)を挿し込む。こうすることですいても下が見えないとのこと。
違っていたら誰か訂正してくださいね。
丁寧にサンダーで仕上げ、見事なしごとっぷりです。
ここに築地住建の家づくり、その根幹を見た気がします。
その後、ビィンテージ感を出したいというお客さまのオーダーー通り、塗装をして更にバーナーで焼き、お客さまにお渡ししました。
すると、なんということでしょう。完成品を納品しましたという画像を送っていただきました。
オーダーされたお客さまとは、“アイアン×木”の家具でコンビ(漫才かっ)を組んでいる渡辺金属さまです。
築地住建製作のタモの天板に渡辺金属さんがアイアンで足を製作して、納品されたそうです。
おしゃれだわぁ。
渡辺金属さんが“おとこまえインテリア”と表現されています。
いい仕事をさせていただく機会を、ありがとうございました。