【追記】タイトルを、築80年⇒築90年に変更しました。
“築80年の住まいの大規模リフォーム”です。
解体をすませスケルトンとなった状況で、出入りの協力業者さんや周辺の方からこの大掛かりに工事の行方に、注目を浴びています。これからどんな工事がどんな風におこなわれていくのだろう、とか・・。
足元を見てみますと、
現在のような鉄筋コンクリートの基礎がありません。80年前に建てられたお宅ですから。
クツ石が埋没しているのでしょうか、土台の木が地面の上に直接くっついて入る箇所もあります。
工事は困難を極めますが、ここは職人の腕のみせどころとばかりの、きばりどころです。
↓仮筋違等、仮の補強を施して建物を固定させます。
↓地震に強い足元にするための基礎工事
↓縦枠を組んでいきます。
新築とは違って、既存の柱がある状態での基礎工事は容易ではありません。随所に苦労のあとがうかがえます。
現場経験に裏付けられきた豊富な知識による適切な判断と、技術が駆使され続けます。
なかなかオモシロイ難しい現場です。