地鎮祭や地盤調査が終わって、“家族の居場所 次世代に継ぐ家”、工事着工しました。
実は、リアル現場は先日の日曜日に無事上棟が終わっています。
お施主さまへのご報告の意味も込めて、工事を順に追っていきます。
ジミな画像が続きますが、重要な作業です。
↓水盛・遣り方工事。
普段耳慣れない言葉ですが、
【水盛】水平をとる作業 【遣り方】杭(水杭)や貫(水貫)を打って、糸(水)を張る作業のことで、建物の廻りにぐるっとめぐらす板と杭とそれに張る糸(黄色い糸)のことです。仮設物です。
レーザー水平器を使って、直角や水平を出しています。
建物の位置・高さ・水平をここで決めるという、非常に重要な作業です。
張った黄色い水糸を頼りに、基礎が進められていきます。
↓根伐り。
掘削作業のことなのに、なんで根伐りって言うのでしょうか。建物を木に例えると土の中に埋まってる根っこのところを掘る(伐る)から、だそうです。
スコップで微調整しながらの根伐り工事。
↓砕石敷き。
↓転圧をかけていきます。
↓防湿シートを全面に張ります。
↓ここで、地鎮祭のときにお預かりした“鎮めもの”を埋めます。土地を鎮めるお供えものです。
↓防湿シートの端を止めています。
↓周囲に捨てコンを打ちます。防湿シートを止める意味もあるようです。
↓鉄筋を組んでいきます。これより基礎完成までのしばらくの画像は、施工明朗なグレーゾーン(笑)に突入します。
↓コーナーの補強は十分におこないます。
↓整然と組まれた鉄筋はあいかわらずホント綺麗です。
住宅瑕疵担保保険の検査員による配筋検査が終わったら、コンクリートを打ち込みます。
ここまで2日間の作業でした。
土工事・基礎工事のここに登場している職人さんたちは、いざ上棟のときには高い梁や桁の上を縦横無尽に小走りして大活躍です。