ご依頼をいただいた耐震診断のレポします。
室内におじゃまして間取りを平面図に記入していきます。図面をいただいても、現況と照らし合わせて現況を平面図に書いていきます。
床の勾配、柱や壁の傾きがないかなどを鬼の目で細かくチェック。
その後は、屋根裏へ入って筋違、接合金物の確認とその状況を見ていきます。
次は床下にもぐります。
築地はもぐりません。お腹がじゃまします。もぐりは小回りの利く桑原さん担当です。
基礎のクラック、白アリ蟻害、木材の腐朽等を見ていきます。
↓屋根の上も点検。
診断の所要時間約2時間強です。
普段お客様が見られないから気にもならない箇所です。状況を撮影した画像で見てもらいます。
過去どのように家づくりを行ってきたのか、過去何度かの建築基準法の改正によってどのように変わっていったのか、45年以上ず~っと棟梁の目で現場を見てきました。
加盟している木耐協のソフトに状況を入れて計算、後日診断結果を提示いたします。
やっぱり地震は不安です・・。