建築の大きな節目、お施主さんと施工者と共にこの日を心待ちにしていました
上棟日和です。
↓ご家族が見守るなか、住まいが順番に、平面から立体へと組み上がっていく様子は圧巻です。さながら大きなパズルのよう・・・。
↓丸柱のある1階の天井は、梁を見せる化粧です。
↓緊迫が走ったのは、小屋組の棟を組み上げる場面で、今日一番のハイライトシーンとなりました。
下でクレーンで上げる部材を順番に準備していた棟梁が、上にあがってきます。
クレーンとみんなの人力で、持ち上げ支えながら部材を組もうとしているのですが
なんせ現場は体育会系、棟梁の怒号も飛び出ます(笑)
↓よっしゃぁ無地に納まりました!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
↓小屋組は、天秤という横木を入れて荷重を分散させるので、頑丈にできています。
↓都度、水平器を当てて垂直を確認
↓垂木が掛けられていきますが、母屋に留める釘1本の打ち方もおろそかにしてはいけない、となっ。
打ちやすい斜めではなく、できるだけ垂直に近く打つことでゆるまないから。それが正しい打ち方なんだ。by棟梁
↓屋根の上で皆が垂木が掛け終わろうとしているころ、棟梁が棟に飾る幣串の準備を始めました。
↓棟に幣串を取付けています。
スリルと感動の上棟を無事終えることができ、大きな喜びと感謝です。
神聖なる上棟式は、明日に続きます・・。