行田市内の物置の増改築工事のため、作業場では大工が腕をふるっています。
加工した構造材を現場で組立ていくのは華やかな場面ですが、その前に
材を墨付けして、ノミやノコを使って正確にホゾを作っていく等の、一連の素早い大工の作業風景が見られるのはこのときだけ。
いかにも工務店らしい光景に、見るほうが気負ってきて心躍るのです。O(≧∇≦)O
↓大工の手工具たち。
普段から手入れを怠りません。手入れを怠るとすねてしまいます。
↓接合部の細工には、さまざまな仕組や工夫や仕掛けを仕込んでいきます。
↓若い大工さんは言います。「ナベさんは仕事が早くて正確。まだまだ自分はその粋に達していない。」と。
ベテランさんは、仕事と並行して若い人に技能を指導するのが全国のどこの工務店さんたちもやっていること。
これが技能の承継への流れ、というものなのでししょうか。。。