地盤調査結果の考察により、柱状改良工事を2日間に渡って行い、地盤を補強します。
↓現場に搬入された個化材は合計17t
↓基礎に添って、要所、要所に全部で36ヶ所
↓直径500㎜、深さ8mまで
↓ものものしいマシンで、土の中を掘削していき、
柱状にセメント個化剤を注入していきます。
↓地中に注入するのは、大量の水を使って個化剤を練り混ぜた液体、ミルクッて呼ばれています。
↓操作を行うのは、マシンのコックピットにあるコンピューターで、
今掘削している深度やミルクの混ざり具合が規定通りかとか、真っ直ぐに掘れているかとかの全ての細かい数値までをしっかりと、
管理装置を使って施工しているそうです。
(作業者による施工の違いが出ないので安心)
この後、一定の養生期間を置いて検査が行われ、合格なら、10年間3000万円の地盤保証が付きます。
土地のことは土地の中をのぞき見(地盤調査)してみないとわからないことで、
改良工事が必要になると、施主様にとっては費用がかさむことになります。
私が言うのもなんですが、かかる費用は小さな工務店は良心的です。
地盤改良工事に大きな利益を乗せているところもあると、聞いたことありますので。