↓作業場にユニック車で搬入された大物の“ブツ”は、吉野杉という高級ブランド品の銘木です。
↓さすが色艶も良くって、目を引く美しさです。
6.5mあり、たいこ落とし(丸太の両側が引き落とされて、断面がたいこのようになっている)の、まことに見事な桁です。
“9坪の和菓子店”の材料刻み作業は続いています。
上棟まで1週間を切りました。みんながコツコツと技の限りを尽くして木に立ち向かっています。
手仕事で材木を刻んでゆくのは骨が折れる仕事だけど、技が存分にふるえ、やりがいがあります。
繰り広げられる刻み作業を目の前で見ることができる私が、もし小学生の男の子だったら・・・
「ボク、大人になったら絶対大工さんになる!」と、小さな胸に誓ってます。
それだけ魅力的で刺激的です。