桐を書いたらキリがない

築地住建の家づくりではもうおなじみですが、クローゼットや、押入れ等収納の全ての内装に桐を使っています。

ここに、桐の軽くてやわらかくて、気品ある扉が取付けられます。

湿気の多い日本で、カビ・ダニをシャットアウトしてくれる、とっても頼りになるエライ素材です。

締め切った押入れやクローゼットの中が、湿気でジト~としているというイヤ~なことが桐さんのおかげで無くなります。

↓2F寝室(左) 子供部屋の収納(右)

2011 03 02_0703 2011 03 02_0700

↓2F 階段登りきった正面の収納

2011 03 02_0698

桐ダンスは火災のとき、タンスの表面が黒く炭化したけど中の着物は大丈夫だったり、タンスに水がかかってしまったのに、桐が水を含んで箪笥が密閉された状態になり、中の着物には大きなダメージがなかったなんていう話を聞きます。

大事に保存したいものには、桐の箱がよく使われていますね。

桐はやさしい金庫のような存在。

昔から高級イメージな桐ですが、近年結構流通していますので、気軽に手が届く価格です。


・・・全焼のような火事では当然、桐も着物も燃えてます(笑

それではキリのよいところで。。。