築地住建の家づくりではもうおなじみですが、クローゼットや、押入れ等収納の全ての内装に桐を使っています。
ここに、桐の軽くてやわらかくて、気品ある扉が取付けられます。
湿気の多い日本で、カビ・ダニをシャットアウトしてくれる、とっても頼りになるエライ素材です。
締め切った押入れやクローゼットの中が、湿気でジト~としているというイヤ~なことが桐さんのおかげで無くなります。
↓2F寝室(左) 子供部屋の収納(右)
↓2F 階段登りきった正面の収納
桐ダンスは火災のとき、タンスの表面が黒く炭化したけど中の着物は大丈夫だったり、タンスに水がかかってしまったのに、桐が水を含んで箪笥が密閉された状態になり、中の着物には大きなダメージがなかったなんていう話を聞きます。
大事に保存したいものには、桐の箱がよく使われていますね。
桐はやさしい金庫のような存在。
昔から高級イメージな桐ですが、近年結構流通していますので、気軽に手が届く価格です。
・・・全焼のような火事では当然、桐も着物も燃えてます(笑
それではキリのよいところで。。。