柱状改良工事

地盤調査の結果、地盤改良工事が必要になり、本日柱状改良工事を行いました。

基礎伏図面に添い、地中にφ50㎝、長さ3mの改良杭を造ります。

↓搬入された、7.5トンのセメント系固化材を

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↓この中に溜めた水と混合させ改良材を作ります。

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↓重機で、改良材を注入しながら掘り進め、今度は逆回転させて、元の土と改良材をよ~く撹拌します。

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↓更に上下させ撹拌中。

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極太大黒柱を支える箇所を含めて合計で42本の改良杭たちが、地中から大事な建物を支える縁の下の力持ちとなってくれます。

↓仕上げにレベルを見て天端を削りますが、朝8時から始まった作業は、陽が落ちる頃に終了しました。

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これから養生期間(コンクリが硬化するまで)を置いて、7日後に圧縮試験を行い、OKが出れば地盤保証会社からの保証を付けてもらえ、家という大きな資産を守ります。

工事後の地面を見て「オセロゲームみたい。」と表現した人がいましたが、地面にたくさんのまあ~るい杭の表面が、タテヨコきれいに並びます。

↓施主様が植えられたのでしょうか、まだ幼い“みかんの木”が、いきなり始まった大掛かりな工事を恐がっているかも。。。

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