長くお付き合いのあるシロアリ業者さん。
彼らは点検や駆除工事等で、1日に何軒ものお宅の床下に潜っています。
そんなシロアリ発生現場に精通している彼らが言います。
「ヒバの土台でシロアリにやられているを今までに見たことがないです。ヒノキはよくやられてますけどね。」
シロアリさん、ヒバはお嫌いです。
↓築地住建の造る家の土台はヒバです。
ヒノキチオールは名前が付いているヒノキよりも、不思議なことにヒバにとっても多く含まれています。(ココ大事なポイント)
↓土台に使っている推定樹齢1000年のヒバの丸太です。
北米の寒いところで種子から発芽して成長した実生(みしょう)のヒバで、1㎝年輪が成長するのに30年かかるという、その成長っぷりに気が遠くなります。
築地住建が内装材によく使った青森ヒバには、とても多くのヒノキチオールが含まれているので、それはそれは極上の香りが楽しめます。
そこでヒバさんおっしゃいます。
「ボクたちは何も人間が喜ぶために香りをだしているわけじゃないのさ。自分の身を守るためさ。害虫を寄せ付けないようにしてるんだよ。」(・・・カメムシかっ。)
自然の神秘です。