階段は、たいへん

階段担当となった渡邉さんが加工した、廻り階段の桐の側板(がわいた)です。

その脇にあるのが同じく階段の桐の踏み板(人が足を乗せるところの板)。

側板に、踏み板、蹴込み板(踏み板の奥に垂直に立っている板)をはめ込むためのミゾが掘られてあります。

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階段は大工さんが苦心するところ。

「割り込み、墨付けが大変なんだよ。直階段なら簡単なんだけど廻り階段になると、原寸引いてからやらなければいけないしね。それが終わっちゃうと後は加工するだけだから。」

と、経験がないとなかな難しいというのが階段。

“加工するだけだから”と、いともあっさり言ってのけてますが、これがなかなか技術のいる作業だと思ってます。


完成すると圧巻だった、K様邸のストリップ階段は、

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幾度も幾度も微調整を繰り返しながら、一枚一枚、部材をはめ込む、その真剣な眼差しで作業をする姿に、周囲にも緊張が伝わっていて、見事な完成っぷりに私の中で感動が湧いてきましたもの。


付録 『ボタン平気かな~話』

告別式出席のため、間違って大輔さんの小さなYシャツに、大きな体を無理矢理押し込み(ボタンが懸命にガンバってる感じ)出かけて行った社長です。