家づくりには一邸一邸ストーリーがあります。どれも同じに大切な大切なストーリー。
これらから始まる「新米パパ&ママさんの家づくり」ですが、実は昨年結婚された社長のお嬢さん夫婦のおうちです。
分譲されている土地を購入され、はたから見ていてもいろいろと親思いの若いお二人は、親が泊まりにくるときのために1Fに和室が欲しいという要望以外は義父にお願いします状態で今、社長がプランを練っています。
一部屋を古民家風にしてみたい社長は、電話でお嬢さんに話すと「白木のほうがいい」とあっさり却下されていました。でもご主人に聞いてみてくれるそうですが。
以前見た、三谷幸喜が監督・脚本の「みんなの家」を思い出しました。三谷さんの体験が元になっているとか。いろいろコミカルなアクシデントがあり、想いがひとつになっていく過程で笑えて、ほのぼのとした映画でした。奥さんのお父さんが棟梁なのでお父さんが仲間に声をかけて家を建てます。確か、お父さんが設計上はなかった和室を勝手に作っちゃったシーンがあったように思います。
部長にとってもお姉ちゃんの家だからと何かサプライズもありそうです。そんな「みんなの家」です。
M様邸の玄関やK様邸の薪ストーブ廻りに使用されたこのエコレンガ、廃盤だそうです。残念だなぁ。間仕切りしないで広く大きく暮らす「毛呂山町のみんなの家」で使われるのが最後になりそうです。