上尾です。赤松30㎜の床板、全部でちょうど100枚あります。
渡邉さんが荷を解いて表面をチェックしていました。
天然木は自然のものですから、木目模様も様々で、節の大小や少なかったり多かったりで、1枚1枚が皆違う表情を見せてくれています。中にはきれいねぇと思える美人さんもいましたが、みんな木の個性として尊重します。新建材の工業製品のように、均一にならないのが特徴でムクの良いところだと思います。
これから1枚1枚に天然塗料(ウッドライフ)を塗ってから、床板張り工事が始まります。
昨年お引き渡しを終えましたK様邸で、床板の割れが出て直しにお伺いしましたが、暮らし始めてから調整などの必要が出てくる場合があります。木に含まれる水分を極限まで抜き出していますが、木は生きものとどうかご理解ください。