張りものではない本物のムク材の魅力にとりつかれても、室内内装も木ばかりでは木疲れします。
木の目視率が45~55%が快適だというデータがあるようです。(日本木材学会のデータ)
半分以下に抑えるのが理想的です。
ためしに事務所の一室に床、壁、天井の全てに桐材を張った部屋がありますので、どうぞご覧になってください。木目模様のきつくない桐でさえちょっとウザく感じますよ。(笑)
廊下や各部屋の腰上には全て同じカラーの珪藻土クロスを張っています。各部屋を移動するときも連続性があって統一感が出ています。