熊谷現場です。
家の荷重に耐えられるだけの地耐力があるのか、地盤の耐力試験です。(地盤調査)
↓棒に100kgの重りを付けて、25㎝沈むのに何回転したかを数える、全自動の機械です。
GPS機能付なので、現場での不正な操作を防ぐという、エライ高価なシロモノらしいです。
棒が少ない回転数でスッとと入っていくと、柔らかい土。
回転数が多くて、力をかけないと棒が入っていかないのは堅い土。
家を建てるのは、台地で堅い地盤は理想です。
低地や谷は地盤が軟弱な可能性があります。
調査結果は、微高地で地盤が安定していると、考察が出ました。
『洪水時に川から溢れ出した水と共に運ばれた土砂が、河川に添って微高地を形成した地形』とありました。
わぁ、何百万年だか、何千万年だか、気の遠くなるような長い時を経てできた地層なのでしょう、そんな太古へのロマンは脇においといて、
元々の地盤は安定してましたので、盛土が行われた層を突き固める工事からスタートします。