自治会館の耐震補強工事

熊谷市内にある久下新田自治会館です。耐震補強工事と畳⇒床張り工事が主な工事でした。

耐震診断を実施し、診断結果を元に耐震補強計画を立て、補強工事を行いました。

また、会館内は廊下も含めて畳敷きをやめ、床板を張りました。利便性向上と老朽化対策です。

Before 廊下を含め44.5帖の畳を撤去します。
施工中 床下の床組みから新たにやり直します。

施工中 床断熱材を入れます。

施工中 耐震補強計画通り必要箇所に 大建 壁大将を貼って耐力壁を造っていきます。このあとボードを貼ってクロス仕上げです。

After 床を張って完成。

床板は弊社一押しの赤松無垢材を張りました。

赤松は独特の柔らかさがあり、自然素材のここちよい質感が足に優しくて、この広い空間がナチュラルになりました。

手で床をなでなで、いいこいいこしたくなります。あとはどんなだけもどんだけも長持ちしてしまいます。

国が想定している南海トラフ巨大地震の被害想定は、死者29.8万人、倒壊家屋235万棟ですが、国は死者を8割減、倒壊家屋5割減を目標にしているそうです。耐震診断・補強工事は補助金を活用しましょう。