春頃から“ウッドショック”と言って木材が大きく値上がりしていますが、木材だけではなく、鉄やアルミ等の金属類や、生コンも、お前もかと言いたくなるくらい値が上がってきています。
例えばあるサイズの米松の梁1本が6,210円だったとして、1週間経つと10,320円になっていたりするんです。
金額が上がる度、その数字が目に入る度、お客さまの見積金額が上がる度、事務所内で悲鳴を上げ続けています。
この御見積金額をお客さまにご提出しなければいけないと思うと、胃が痛み続け身がもちません(泣)
この厳しい現状に、今お客さまには大きな負担を強いられていますので、代替品等の建材をいろいろ模索するのに、日々頭を悩ませ続けています。きっと全国の工務店のみなさんも同じなのでしょうね。
これは一例ですが、いつもは赤松の無垢板が標準ですが、会長が目利きっぷりを発揮して見つけた樺の床板。
とてもきれいな表情をしています。
これだと床板の費用を数十万円は下げられます。
よっしゃ、イケる、と小喜びする暇も与えてもらえず、更なる木材の値上りが追いかぶさってくるので、こころを打ち砕かされています。
お施主さま、ここはご一緒に乗り越えましょう!
ウッドショック、ま、負けへんでぇ。虚勢にしか聞こえなかったりして・・・。