和室は柱や長押や鴨居など、たくさん木を感じられる優しい空間ですが、木は経年変化で日焼けをしたり、汚れがしみ込んでいきます。
経年変化で飴色に変化してくるのもムクならではの、家の立派な歴史であり、風合いなのですが
今回専門職の方にお願いして、木部部分のアク洗いをしました。薬剤の微妙な調合加減は経験からくるものだそうです。
↓わっ、ミラクル!新築の美しいムクのたたずまいが蘇りました。(これだもんムク材を使うのをやめられない)
↓天井に新しく貼った桧は、お客さまに気に入っていただけました。
↓畳はヘリの無い目積表。畳の目がそれは細かくてきれいなんです。
工事完工後にお客さまから『職人さん皆さんとても感じが良く、お話するのが楽しかったです。』とのことでしたが、基本お話ベタな職人さんとの会話を楽しんでいただけてよかったです。