↓作業に区切りがついたところで、お供えを屋根の上に上げて上棟式の準備です。
新しく建てる建物が、なんの災害も起こらないよう、ご家族が末永く栄えて幸多きことを祈願する儀式です。
↓お施主さんに地の家袢纏(注)を羽織っていただき、ファミリーショット。
↓これから祭上となる屋根の上に上がっていただきますが、袢纏姿をみんなが「パパかっこいいねぇ。」と応援。
↓幣串を飾り立て板を渡して設えて祭壇に、お施主さんがお神酒を捧げ
↓祈ります。・・・真心は届きます。
↓担当、内田大工さんの拝礼。
↓屋根の上から酒、米、塩を散じて、四方を清めます。
↓参列者一同で手打ちで締めました。
↓記念撮影
↓実はお施主さんは大輔さんと同級生で仲良しです。
上棟式の終わったあとの幣串は、次の日には小屋裏に打ち付けられて、ず~っと家をお護りくださいます。
↓重要な儀式が滞りなく終わって、下で見守る家族の元に下りてきたお施主さん。大役を果たした後のやりきった感からとってもさかわかな笑顔を見せてくれました。
建築におけるドラマチックな局面でした。
注:地の家袢纏とは、地域の住まいは地域の工務店が造り、家がある限り地域の工務店が家守りをしていくことを、全国の工務店がネットワークを組んで啓蒙活動をしています。上棟の儀では、その心構えをお誓いするため、揃いの袢纏でお施主さんとお祝いをします。
「地の家」は、「地酒」「地鳥」「地魚」みたいな意味です。