Vカットと聞くと、みなさんはまず何を想像されるのでしょうか。
深谷市のリフォーム現場です。
足場を架けて、雨樋取替え、バルコニーノ屋根張り替え、外壁のヒビ割れ補修工事を行います。
↓リシンかき落し仕上げの外壁に、合計7ヶ所のクラックが入っています。
このまま放置しておくと、内部に水が廻って構造材を腐らせてしまいます。
補修工事として、ヒビ割れ箇所にシーリング材を充填するのですが、このまま充填するのではなく、重要なポイントはここ。
ヒビ割れに沿って、Vカットする!
↓Vカットしてよくわかるのですが、ご覧のように奥までぱっくり割れています。これでしっかり奥までシーリング材を充填することができます。Vカットはそれ用の工具があります。
↓養生テープを張って
↓シーリング打ち
ここまでは大工が作業をおこないました。
大工さんは結構幅広くなんでもやってのけます。
仕上げは塗装屋さん。外壁色に合わせて塗料を調合して、塗装で補修箇所を目立たなくします。
現場作業を撮影し、プリントアウトしてお客様にご説明するようですが、その前に社内で力説してくれました。
ハイハイ、ヨクワカリマシタトサ(^_-)