開口部の枠や巾木、廻り縁など、普段私たちがあまり意識しない部位の、内部造作の取付は、
作業を堅実にこなしていても、地味なので、あまり目立たない(苦笑)。作業に敬意を表していつかズームイン。
カウンターも付いて、下地のPBボードがどんどん張られてくると、各部屋の存在を主張しはじめました。
↓吹抜けのあるリビングから、玄関ホールの方向を見る。
↓リビングからダイニングと奥のキッチン方向を見る。
階段脇のカウンターは電話台として使用。
↓1F~2Fへの階段
↓2F~ロフトへの固定階段
↓1F和室の桐を張った天井と、物入・押入の桐の内装の様子。
↓一部、斜天井の2F寝室
↓2Fフリースペースは、将来、間仕切り壁を設けて子供部屋と廊下になります。
もうひとつ、北側に子供部屋としての個室も、存在してます。
建築は難しい呼び名があったり、不思議なことがいっぱいです。
例えばこのPB(プラスター)ボードは、一般的に壁に12.5㎜厚さ、天井は壁より薄い9.5㎜を張るのですが、これは天井には物が当たる心配がないので、壁より薄いものを張るのだとか。
ごく当り前のことも、理由を知って納得することは多いです。
10月末完成、完成見学会としてお披露目予定は11月の初旬を予定しています。