↓小さな作業場が身動き取れなくなるほど、大量に搬入されたのは杉30㎜の床材です。
1階、2階、ロフト、全部合わせて522枚。w(゚o゚)w オオー!
↓これを1枚1枚、面取りをしたり
↓1枚1枚、しっかり浸透するようにプラネットカラーを塗布していきます。
↓頬ずりしたくなるようにきれいな木肌の表情を見せられると、テンションあがります。
この後の工程は
乾かす→白太と赤身を分別する→それぞれの数を数える(なんのため?)→種類ごとに束ねる→現場に搬入
そして、ここが重要なポイント!
枚数を数えていた白太と赤身を、例えば赤身3枚張って白太を1枚張る、また赤身3枚張って白太を1枚張る、みたいに、割り込ませて張っていくことで、仕上がって全体を見ると、違和感のない床になるのだそうです。
ムク材は、1枚1枚の表情が全て違うので、現場で板の器量をみながら施工します。
完成後を何ともなしに見ている床が、このような作業の積み重ねで成り立っていることを、最近になって知りました。