↓同じ三州瓦ですが、2社(A社・B社)から瓦を取り寄せました。
今月着工予定のお宅の屋根瓦、施主さまと共に検討中です。
デザインがなんたれ、色がなんたれというそれ以前に、築地は申します。
「A社(左)は瓦の下が平らじゃない。
俺見てすぐにわかったよ。それに表面見てごらん。釉薬の焼きが甘いんだ。」
どうやらA社の方は技術がよろしくないようで、お勧めはB社だそうです。
価格は2社とも同等です。
ここのところ↓、左の瓦、下面が平らじゃないと言うのです。
↓こうやって立てると、いくらかデコボコしてるのがやっとさわかりました。
大工の現場経験を長く積むと、感覚が研ぎ澄まされてくる、これが“大工の目”というものなのでしょうか。
現場では3㎜の施工の違いを、一瞬にして見つけるのに、以前、事務所のレイアウトを変えたとき、1.6mの植木の移動やソファの位置替えを、10日間築地は全く気が付かなかったという、なんとも不可解な人です。(笑)