『9坪の和菓子店』、お引き渡しが終わり、12月に新店舗へと引越して、新装開店しています。
先月、開店セール実施中の御祝の花がいっぱいで、華々しい店舗風景です。
訪れるお客様から「いいお店ですね。」と言われるんですよと、施主さんがおっしゃられたそうです。
そんな言葉から、汗水垂らしてものづくりする面白さとしんどさに、達成感でいっぱいになる造り手たちです。
構造材はプレカットではなく、手間暇かけての手刻み加工でした。
そこには大工さんたちの確かな技術が込められているので、建物にとって手間暇かけるだけの良さがいっぱいあります。
手刻みの貴重な機会を与えてもらい、若手に伝統技術承継と経験を積ませるためということで、加工の手間代の費用は、赤字を見越した金額なのだと築地は言っていました。
ここで桑原さんから、ごめんなさいのカミングアウト。
「たいへんお世話になりましたお施主さんへ
工事中はいつも作りたてのおだんごや、大福や花パン等を差し入れてくださってありがとうございました。
実は、ボク・・・あ、あんこが苦手なんです・・・。m(*- -*)mス・スイマセーン・・」
現場で大福をめっちゃ頑張ってほおばっていた桑原さんを、わたしたちは知っています。(苦笑)
和菓子の『美世志』さん
群馬県桐生市境野町7丁目1755-3